14日は、ラオス国境沿いでHIV/AIDS等の地域保健に携わるタイのNGO・HSF(Health and Share Foundation)とオンラインで繋いで、HIV陽性者やLGBTsの実際の当事者から話を聞きました。生徒からもたくさんの質問が寄せられ、それに一つずつ丁寧に答えていただきました。最後にまとめとして、初日にHIV/AIDSとLGBTsに対する生徒のイメージを書き出し、2日間のプログラムを通じて、そのイメージがどのように変化したかを比較するセッションを設けました。「怖い」イメージが多かったHIV/AIDSも、プログラムを通じて「コントロールしていける」といったポジティブなイメージに変わったり、「性の多様性は人の数だけある」「普通を自分基準で決めつけてはいけない」などLGBTsを切り口として多様性の本質に出会う機会になったようです。