東洋大学社会学部の学部生を対象に、「フードセキュリティー（食の安全）」をテーマにした講義、現場視察、調査実習を組み合わせたプログラムを実施しました。PLCはこのプログラムの企画、コーディネート、プログラムの進行・引率、通訳として参加しています。

プログラムは、30年以上タイの農村開発を行ってきたNGOからの講義、コロナ渦に立ち上がった都市菜園活動の視察、水産物の流通革命を通して生産者と消費者の安全と安心を守る事業者の起業の話から、タイ東北部の農村地域で地元大学生（マハサラカム大学人文社会科学部）と協力して市場(いちば)やスーパーマーケット調査、1泊ホームステイ体験まで盛りだくさんな内容。テーマである「食の安全」について理解を深めたほか、タイ人の大学生や農村で暮らす人々のあたたかさに触れ、個々人が文化や生活環境の違いを乗り越える体験となり、「成長を実感できた！」との声もあがりました。

依頼元：東洋大学社会学部国際社会学科
実施：2023年8月14日～2月21日｜参加者数：18名
実施：2023年2月17日～2月23日｜参加者数：15名

タイ農村開発NGOでの講義

都市菜園活動の視察

スーパーマーケットでの調査

ワークショップの様子