実施日:2021年9月1日~9日
依頼元:名桜大学人間健康学部看護学科
業界でも新しい試みともいえる、一つのテーマに沿った7日間にわたるオンライン海外研修を実施しました。
国際看護学を学ぶ2、3年生合計8名が参加しました。
渡航ができなくても、できる限り現地を感じてもらうために、レクチャー、動画、ワークショップ、そして医療従事者やHIV陽性者/LGBTsの皆さんに対するインタビュー、学生同士の交流などを、オンラインでチャレンジ!
タイのコロナ渦での医療機関や従事者の対策、行動力、努力、智慧、工夫、ネットワーキングなどに日本にはない、タイの農村地域の強さを感じたようです。
また、マイノリティとして社会から差別や偏見を持たれている人たちの現状を学び、直接対話しながら「誰でもマイノリティの部分は持っている」「自分たちは当事者ではないという意識こそを見直す必要がある」と大きな気づきがあったようです。