北朝鮮の”普通”の暮らしとその人々。これはプロパガンダか?それとも現実か?北朝鮮の予想外のリアル発見を発見するドキュメンタリー、『ワンダーランド北朝鮮』の上映会を開催します。

|写真(c) Kundschafter Filmproduktion GmbH|

■日時:2018年10月27日(土)18:30~20:30(18:30開場)
■会場:早稲田奉仕園・音楽室
■参加費:1,000円(学生600円)
■定員:20名
■申込方法:こちらのフォームよりお申込みください
■共催:P-nong Learning Center, クシクシ倶楽部


■作品背景
世界から隔離された国、北朝鮮に良いイメージを持っている人は少数派だろう。北朝鮮のイメージは大概、独裁国家で、核開発を行う危ない国といったところだろう。しかし、それが本当に北朝鮮の姿なのだろうか?韓国出身のチョ・ソンヒョン監督は、この問いの答えを探しに北朝鮮で映画制作を行うため韓国籍を放棄し、ドイツのパスポートで北朝鮮に入国。そして、エンジニア、兵士、農家、画家、工場労働者など“普通の人々”への取材を敢行した。

北朝鮮で制作する全ての映画は検閲を逃れられない。しかし、自由に取材活動が出来ない制約下でも“同胞”として受け入れられたチョ監督は、最高指導者への特別な感情を抱く普段着の表情の人々と交流し、意外と普通だが、予想外の北朝鮮の素顔を発見していく。

公務員画家の男性は、美しい女性を描くことを楽しみ、表情は明るい。デザイナーという言葉を知らない縫製工場で働く少女の夢は、“今までにない独創的な服を作る”こと。こんな“普通”の人々が登場する。また、経済制裁下にある北朝鮮の人々の暮らしぶりは慎ましいが、どこか懐かしさを感じさせる。経済制裁を受け、自活せざるを得ない必要性から、自然エネルギーを活用する人々の暮らしが循環型であることは驚くべき事実である。あなたの知らないもう一つの北朝鮮の姿が明らかになる。

原題:Meine Brüder und Schwestern im Norden
制作国:ドイツ・北朝鮮
監督:チョ・ソンヒョン
配給:ユナイテッドピープル
2016年 / 109分