「木曜日は映画日和」
4 月~ 5 月にかけて、木曜日夜にドキュメンタリー映画の上映会をします。
映画を観ながら、世界を、日本を見つめ直す時間にしたいと思います。
 
◆開催概要◆
◆日時:4/27, 5/11, 5/18, 5/25
◆時間:19:00-21:00
◆場所:JVC 東京事務所(台東区上野5-3-4 クリエイティブOne 秋葉原ビル6F)
◆定員:20 名
◆参加費:各回500 円
◆お申込み:こちらのフォームよりお申込みください。
◆主催:P-nong Learning Center(PLC), JVC タイボランティアチーム
◆上映作品◆
◆4/27開催 「それでも僕は帰る」
◆5/11開催 「ダムネーション」
◆5/18開催 「ザ・トゥルー・コスト」
◆5/25開催 「幸せの経済学」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆4/27開催 「それでも僕は帰る」
2011 年に始まった「アラブの春」と呼ばれる民主化運動の波。その 影響を受け、シリアでも 2 人の青年が立ち上がった。サッカーのユー ス代表チームでゴールキーパーとして活躍していた当時 19 歳の青年 バセットは、そのカリスマ性から若者を惹きつけ、平和を訴えるシン ガーとして民主化運動のリーダーになっていく。彼の友人で、有名な 市民カメラマンである 24歳のオサマは、デモの様子を撮影し、イン ターネットで公開することで、民主化運動を広げようとする。バセッ トは歌で、オサマは映像で、それぞれ非暴力の抵抗運動を先導していたものの、2012 年 2 月、政府軍の容赦ない攻撃によってホムスで 170人もの市民が殺害されたのを機に、バセットと仲間たちは武器を 持って戦い始める。彼らはなぜ戦い続けるのか、生きることとは、 戦争とは、ふるさととは……。シリアの民主化運動の中で生きて いる人々の“リアル” を映し出した作品。
原題:Return to Homs
監督:タラール・デルキ
製作年:2013
製作国:シリア、ドイツ
配給:ユナイテッドピープル
時間:87 分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆5/11開催 「ダムネーション」(写真:Ben Knight)
破壊すべきダムがあるかぎり  “ダムバスター” は挑戦し続ける
アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。
原題:DAMNATION
監督:ベン・ナイト、トラヴィス・ラメル
製作年:2014
製作国:アメリカ
配給:ユナイテッドピープル
時間:87 分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆5/18開催 「ザ・トゥルー・コスト」(写真:TRUECOSTMOVIE)
この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てたこれまでになかったドキュメンタリー映画だ。この映画は、きらびやかなランウェイから鬱々としたスラムまで、世界中で撮影されたもので、ステラ・マッカートニー、リヴィア・ファースなどファッション界でもっとも影響のある人々や、環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへのインタビューが含まれている。またフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、まず身近な衣服から変革を起こせるのかもしれない。
原題:THE TRUE COST
監督:アンドリュー・モーガン
製作年:2015
製作国:アメリカ
配給:ユナイテッドピープル
時間:93 分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆5/25開催 「幸せの経済学」(写真:@ISEC)
-ラダックに迫る近代化の波 -
急速なスピードで世界的に広がった近代化の波は、30 年前まで外国人立入禁止地域だったヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、自然との関わりを切り離し、人との繋がりを希薄化させることにより、彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。その証拠に、昔はいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、10年後には「(欧米文化に比べ)私たちは何も持っていない、貧しいんだ。支援が必要だ」と訴えるようになったのです。この映画では、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿をもとに、世界中の環境活動家たちがグローバリゼーションの負の側面を指摘し、本当の豊かさとは何か、を説いていきます。
原題:The Economics of Happiness
監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、
ジョン・ページ
製作年:2010
製作国:アメリカ、ニカラグア、フランス、ドイツ、イギリス、
オーストラリア、インド、タイ、日本、中国
配給:ユナイテッドピープル
時間:68 分