ケマラート郡病院で病院側のプレゼンテーション

ケマラート郡病院で病院側のプレゼンテーション

 92~10日にかけて、名桜大学 人間健康学部看護学科 国際看護学 海外研修に通訳・引率してきました。研修目的は、「開発途上国・地域を訪問し、現地の人々やNGOスタッフとの交流を通して異文化を理解すると共に、国際保険協力活動の実際を学ぶ」というもの。10名の看護学生が参加されました。

 今回のメインの受け入れ団体は、ウボンラチャタニー県ケマラート郡でHIV/AID感染予防活動とHIV陽性者サポートを行うタイのNGOHealth and Share FoundationHSF)」。そのスタッフや地域の保健センタースタッフと一緒にHIV陽性者の家庭訪問をしたり、同性愛者グループによる中学校での性教育に参加したり、学生たちにも刺激的なプログラム内容です。

中学校での性教育の現場を視察しました

中学校での性教育の現場を視察しました

  また、地域の病院や保健センターではその保健医療システムを学びました。地域の保健ボランティアが自分の住む村の住民の健康管理を担当するというのは、タイの農村ならではの地域の繋がりを活かした日本にはないシステムです。日常的に高齢者の介護や子供の健康を気遣ってくれる人が地域にいるということは、医療レベルだけでは測れない重要な「保健システム」かもしれません。

  看護学生との合同フィールドワークでは、学生同士、英語を使って苦戦しながらのコミュニケーションでしたが、志を共にするというだけで気持ちが通じているようでした。ホームステイでは東北タイの農村生活をたっぷり体験することもできました。

ステイ先での朝の一コマ:托鉢が行われている

ステイ先での朝の一コマ:托鉢が行われている

  最後には、バンコクでもトップクラスの私立病院の訪問に加え、名所の観光とショッピングも楽しみました。学び多き研修となったことでしょう。

  PLCでは、このように、目的に合わせた海外研修の企画・提案から、事前準備、コーディネート、実施運営、通訳・観光の手配などのトータルサポートを行っています。